「MUDDY 真泥 村山朋子 陶展」日本玩具館 プラスワンギャラリー(岡山県倉敷市)にて

MUDDY真泥 村山朋子陶展       日本郷土玩具館「プラスワンギャラリー 」にて

2017年 9月15日(金)~10月15日(日)
10:00~18:00(最終日16:00)会期中無休
在廊日9月15日

日本郷土玩具館プラスワンギャラリー
〒710-0046
岡山県倉敷市中央1-4-16
TEL 086-422-8058

「京都・舞鶴にある陶磁器製造工房「MUDDY真泥」村山朋子さんの2度目の個展です。佐賀県有田町で陶芸を習得し、舞鶴に移住後、夫婦で工房を営んでいます。熊本県天草地方の磁器土を蹴ろくろで成形、呉須で絵付けし、天然土灰釉をかけ、西洋式薪窯で焼成します。確かな技術をもとに描かれた絵柄は見事でありながらも主張しすぎず、伝統を伝えつつも古さはなく現代の日本の食卓にとても馴染みます。使い勝手の良いさまざまなサイズの日常使いの器を約200点展示販売いたします。」

2年ぶり2度目の展示会を岡山倉敷の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーさんで開催していただきます。
倉敷はとても落ち着く街。
美観地区内にある日本郷土玩具館は、郷土玩具を展示した博物館を併設しています。はじめて足を踏み入れた日は、ぞくっとしました。おそらく魂のあるだるまや人形たちが所狭しと勢ぞろいしています。
倉敷にご縁ができて、美観地区を何度も歩きながら、大原美術館や倉敷民藝館を訪れて、日本の民藝に触れる機会が多くありました。

倉敷で見たものから インスピレーションを得た 掛け分けの器も出品します。きっと私の好みは磁器より土物。ヨーロッパとアジアが混ざるところ。たまたま今は染付をメインに製作していますが、掛け分けの器は染付だけど民芸のようななんだか土っぽい器を作りたいと思って製作しました。そしてふと思い出しました。私は昔もう少しのところで民俗学を学ぼうとしていました。今のいままですっかり忘れていましたが。
惹かれるものってそう変わらないんだな。
新しいきっかけをつくってもらった街です。倉敷の街を散策がてらどうぞお越しください。