第9回三田手仕事展 2016年4月2日(土)~3日(日)

 

 

 

2016三田手仕事展

昨年に続き、今週末参加します。2回目の参加です。
よい天気になるといいです。桜も見ごろかも。
三田の旧市街を散策がてらお出かけ下さい。

第9回三田手仕事展 2016年4月2日(土)~3日(日) 10:00~17:00

三田ほんまち交流館 縁
http://sandahonmachi-en.jimdo.com/
場所  〒669-1533
兵庫県三田市三田町29-11
電話  079-564-7085

参加者  【陶芸】大杉 康伸・村山 朋子
【木工】 太田 秀世
【木彫】 小川 恭子
【漆】 大蔵 信一・藤沢 裕子
【古布小物】 谷口 幸子
【服】 有原 和代
【皮革】 ウィリー
【染色】 大久保 佳子
【染織】 井上 みつえ・大原 絋子
【パン】 よしだ屋
【木の小物】 太田久美子
永瀬水晴 ・ 永瀬浩之

みんなでつくるクラフトフェア 2016.3.19 中丹文化会館(綾部市)にて

20160319-01

 

明日3月19日は「みんなでつくるクラフトフェア」です。服部が店番をします。
綾部は私の育った土地で、懐かしい方に会えるチャンスでもあるのですが、最近ついてないので、家でおとなしく仕事をします。
素焼きをガンガラ大量に割ってしまったので、頑張らねばならないのです。

そして3月20日はまぃまぃ堂さんの「キヲウエタ展③」で絵付けのワークショップします。タイルに絵付けしよう!
こちらは私がサポートさせていただきます。
絵付けというものは意外に簡単です。
絵が下手くそな私でもできるのですから。
お気軽にぜひどうぞ。

あとになりましたがギャラリーサンムーンでの「第7回 東日本大震災復興支援チャリティ作品展」にお越しいただきました方々、ありがとうございました!
服部の箸置きが7.500円だったり飯碗が3.2800円だったり。ビックリされたかも・・・。通し番号は値段が分かるように区別して書きましょう、服部さん。
今年は寄付金も去年よりたくさんだったそうですよ。
我が家の離れの屋根の葺き替えをしたのですが、瓦屋さんの使っていたくず入れが、福島米と書かれた新品の米袋でした。
心が痛みました。

Sakumi物語

小学5年生になり、日記の宿題はなくなったようで、なかなかSakumi日記を読めなかったのだが、物語を書く課題がでたそうだ。ちらりと読んでみると、これまた、普通に一読者としておもしろい。

 

「夏のふしぎなぼうけん」 

夏の暑い日。あれはぼくが、三年生のときだった。
 あの日は家族みんなで、山に出かけにいった。ぼくは、いつのまにかにか車の中でうとうととねむってしまった。 
はっと気づいて目がさめると、そこは森の中だった。上のほうからは、鳥の鳴き声やせみのやかましい音が聞こえる。ぼくは、すっかりおどろいてしまった。さっきまで車の中でねていたのに起きてみたらこんなところに来てしまっていたのだ。ぼくは、すこしこわくなって、みんなをよんだ。
「おかあさーん。」
「おとうさーん。」
「かづやー。」
しかし、いくらまっても返事はなかった。ぼくは、ぽつんと一人取り残されてしまった。ぼくは勇気をふりしぼってもっと森のおくのほうに歩いていった。
 そこは、じめじめしていて暗く、不気味なところだった。ふるえながら歩いていくと、大きな木がつっ立っていて、におうさんみたいに道に立ちふさがっていた。と、その木にみょうに不思議なあながぽっかり空いている。ぼくは、まじまじとのぞきこむと、あなの中にすいこまれてしまった。その中は目がくらむようなまぶしさだった。ぼくは目をぎゅっとつぶってどんどんすいこまれていった。
「わぁ~。」
そのしゅん間、どすっとどこかに落っこちてしまった。
ぼくは、体がちくちくして目がさめた。どうやら気絶してしまったらしい。
体がちくちくしたのは、大量のくっつきむしがくっついていたからだった。
そこは、草ぼうぼうのしげみの中だった。がさがさっ何かが近づいて来る。ぼくは、息をのんで何が来るか待ち構えた。がさがさっ次のしゅん間しげみから大きな何かがとび出した。ぼくは、
「もう終わりだ。」
とつぶやいた。が、何も起こらない。おそるおそる顔を上げると、ぼくは、息がつまりそうになるくらいおどろいた。なんとそこには、ぼくの何倍も大きいバッタがいたのだ。ぼくはおどろいて、
「ここはどこなんだ。」
と言うと、バッタが言った。
「ここは、虫の世界だ。お前はだれだ。どこから来た。」
そうたずねられて、ぼくはびっくりした。へんなところへ来たと思ったら虫がとてつもなく大きくて、それにしゃべれるのだ。ぼくはもう、何が何だか分からなくなった。ぼくがぽかんとしているとまた、バッタが言った。
「おまえはだれだ。」
ぼくは、うろたえながら言った。
「ぼくは、けんじ・・・。」
それだけ言うとバッタが
「おまえは虫か。」
と聞いてきた。
ぼくは虫とまちがえられるのもいやなので、
「人間の子ども。」
と答えた。
するとばったはみょうにおどろいて、
「なぜ人間が・・・。」
とつぶやいた。ぼくは、いっこくも早くここから帰りたいからもとの場所ににげようとした。しかし、バッタはぼくをつかまえて、
「どうやって来た。」
と聞いた。ぼくも、あまりどうやって来たかは分からないから、
「分からない。でもあそこからここへきたんだ。」
と言ってさっきの穴のほうを指さした。そしてそこまでバッタといっしょに走っていって、あなのあったところをのぞきこんだ。だが、そこにあったはずのあなが消えている。
「もう帰れないかもしれない・・・。」
そう思うとすごくさびしかった。だがこのバッタなら帰り方を知っているかもしれない。そう思って、ぼくはまっ先に聞いた。
「ここのあなはふさがってしまった。でも、きみは、ほかの帰り方を知らないか。もし、知っているなら教えてくれ。」
すると、バッタは不思議なことを言った。
「ここの言い伝えで昔、一人の人間がここに迷いこみ、長ろうに帰りたいと助けを求めた。そこからはその人間がどうしたかは知らない。だが長ろうなら何か知っているかもしれない。帰りたいのなら長ろうに聞いてみるといい。」
ぼくは、もしかしたら帰れるかもしれないと思い、
「その長ろうのところまで連れていってくれ。」
と言った。そしたらバッタが
「おれのせ中にのれ。」
と言った。ぼくは、少しどきどきしながらバッタのせ中にとび乗った。
いきおいよくバッタが走り出した。いや、走るというよりも大ジャンプをしてものすごい速さでとんでいるといったほうがいいだろう。
身を切るような風が体にふきつける。あっというまに長ろうが住んでいるところにたどりついた。そこは、土がもり重なっていて、そこに大きな穴が空いていて、下に草がしいてあるというようなところだった。
ぼくとバッタは、あなのおくのほうに入っていった。少し行くと前に大きなとびらがあった。そこでバッタが
「おまえはここで待っていろ。」
そう言ってから、とびらをあけて中に入っていった。
そこのろうかのような所は、横にたいまつがゆわえつけてあって、少し暗かった。やっぱり一人だと心細い。バッタがいたほうが心強かった。しばらくして、とびらがあいた。とびらから少し顔を出したバッタが
「入ってこい。」
と言った。
ぼくは少しおどおどしながら入っていった。そこは大広間だった。前のほうに、大きないすにすわっているカブトムシがいた。そのカブトムシはいかにも長ろうそうにひげを生やしていて、けっこう年をとっていそうだった。
ぼくは、その長ろうの前にすわった。長ろうが話はじめた。
「人間の子どもよ。いかにもわしは長ろうじゃ。それで、聞きたいことは何じゃ。」
ぼくは、思っていることを話した。
「ぼくは、人間の子どもです。ぼくは、木にあいていたへんなあなにすいこまれてここまで来ました。しかし、そのあながふさがってしまって帰れなくなってしまいました。でも長ろうなら帰る方法を知っていると思ってやって来ました。何か知っていたら教えてください。」
長ろうが答えた。
「昔。ここに人間が迷いこんだことを知っているかな。」
「はい。」
ぼくが答えた。
「言い伝えによるとその人間は、ぶじに帰れたらしい。そして、帰るための方法を古い書もつに残して帰っていったという話だ。たぶんここにあったと思うんじゃが。」
そう言って長ろうは大きな本だなからほこりだらけでぼろぼろの一さつの本を取り出した。
「これだこれだ。」
といって長ろうはその書もつをぼくに見せてくれた。ぼくは、それをのぞきこむように読んだ。
「ここから東の山のてっぺんに、石のくぼみあり、そのまん中に勇気の光をそそぎいれ、さすれば道はひらかれみちびかれん。」
とそこには書いてあった。
ぼくは勇気の光というのが気になってたずねてみた。すると長ろうは、
「勇気を持ってそこまでいくんじゃないかのー。」
と言った。よく意味は分からなかったがまあこの書もつがあって助かった。それは、この書もつには、そこまで行くための地図がはさんであったからだ。ぼくはだんだん希望がわいてきた。
「これで帰れるぞ。」
と思ってわくわくした。
長ろうはぼくにクワガタのへいしとバッタをつけてくれた。これで安心だ。
ぼくたちは、またあの暗いろうかを通って外に出た。中が暗かったせいか、外はすごくまぶしかった。さあ、出発だ。ぼくたちは地図を見ながらまず東の山へ向かった。
二人は先歩いていく。ぼくはつかれてきた。ぼくが、
「もうだめー。」
と木によりかかったそのとき木が大きくゆれて上のほうからぶーんと音がした。ぼくは、歯をガタガタいわせてふるえながら上を見た。
「ハチだ。それもものすごく大きいスズメバチだー。」
ぼくは、そうさけぶとわれ先にと二人を追いこして、にげ出した。二人は、
「どうしたんだー。そんなにあわてて。」
と聞いてきた。ぼくはこんなときにそんなこ聞くかよと思いながらあわてて言った。
「後ろ見てみろ。後ろ。」
そうして二人はふりかえって
「ひえ~。まじかよ。」
と言いながら走り出していた。
ぼくはというと、急いでしげみの中にとびこみかくれていたそして、二人の様子をうかがった。なんとそこでは、さっきまでにげていた二人が勇かんにハチに立ち向かっていた。ぼくは、今のうちににげようと思ったがこ一言ですべての思いが変えられた。
「助けてくれ~。お前も戦うんだ。」
目の前で二人がやられている。
「助けなければ。」
ぼくは、勇気をふりしぼってハチにいどんだ。
「待て。ぼくが相手だ。」
そうさけんでぼくは、そこに落ちていた木の枝を拾いハチをたたきつけた。いっしゅんにげようかと思ったが、その思いをこらえた。ぼくのおかげで二人とも立ち上がりハチを見事にやっつけた。
ここでぼくはふと思った。もしかしたらこういうふうに勇気をふりしぼって戦うことが勇気の光につながるんじゃないのかと。
 ぼくたちは、それからしばらく休けいし、また歩きはじめた。ずっと長いこと歩いていた。まわりは木ぎがおおいしげる森の中だった。すごく豊かな森でときどき水のわきでている所へ行っては、その冷たいひんやりとした水で足を洗った。その森をぬけたときだった。前に大きな緑の山が見える。
「あれだ。」
とクワガタが言った。ようやくたどりついた。ほっと気がぬけた。だがここからがいちばんたいへんだ。この山のてっぺんまで行かなければいけないからだ。
ぼくは、まえよりも気をひきしめて緑の山に向かった。山はすごくまえよりも豊かだった。木にはコケが生え、すみきったいずみがわきでていた。ぼくたちはそんな森をずんずんすすんでいった。
 もう少しでてっぺんというときに、つるでできたはしがかかっていた。下には谷間がひろがっている。ぼくは、せ中のほうにさむけがはしった。足がものすごくふるえる。ぼくはごくりとつばをのみこんだ。すごいきんちょうかんがぼくをおそう。ぼくは、思いきってはしをわたりはじめた。ものすごくはしがゆれる。ぼくは、目をつぶった。
「こわくないこわくない。」
とつぶやきながら歩いた。つるのわくにしがみつきながらもようやくはしをわたり終えた。
やっとてっぺんにとうちゃくだ。気がつくともう夕ぐれになっていた。真っ赤な日が山にしずみかけていた。そのあたたかい光を見ていると、おかあさんやおとうさんのことを思いだした。みんながなつかしい。そう思うと、急に帰りたくなってなみだがあふれでてきた。
「いくぞ。」
とバッタが言った。ぼくはなみだをふいて
「うん。」と言ってついていった。
 てっぺんのあちこちをさがした末、ようやく石のくぼみというのが見つかった。
「もんだいは、ここに入れる勇気の光だ。」
とバッタが言った。
ぼくはハチと戦ったとき、ふと思いついたことを二人に話してみた。
「あのさあ、ハチと戦ったときに思ったんだけと、いままでしてきて、勇気が必要で勇気を持って何かしたときのことを思いだしたらいいんじゃないのかな。」
とぼくは話して、みんなで今までのことを思いだした。すると急に石のくぼみのところが光りだして、ぼくがすいこまれたあなとそっくりのあながあいた。ぼくは、
「このあなだ。このあなにはいればいいんだ。」
と言った。これでやっと家に帰れるんだ。でも、これで虫たちともお別れだ、と思うとかなしくなった。ぼくは思いきって
「今までありがとう。さようなら。さようなら。」
と言って穴に入った。ぼくはいつまでも手をふり続けた。
 気づくとぼくはあの大木の前にいた。
「あれはゆめだったのだろうか。」
とぼくはふしぎに思った。とおくでお母さんのよぶ声が聞こえる。ぼくは、うれしくなった。


ホームページサイトを移転しました。

MUDDY真泥

この度遅ればせながら我が家でもタブレットを購入し、MUDDYのサイトをのぞいてみると、あれ、errorとでているではありませんか! そして、浮遊する広告が目障り! 修正するついでに、なんだか、サーバーまで変えてしまいました。またHTMLを作り直し、このブログも設定して、ようやく終わりました。ふーっ、ハマってしまった。またまたソースは完ぺきではないと思いますが、笑わないで下さい。もしおかしいところがあれば教えて下さいませ。

ちなみに、サーバーはエックスドメインの無料サーバー、ドメインだけ年1200円ほどでhttp://muddyblues.comを取得しました。このブログはワードプレスというものをインストールし使っております。あれ、タブレットで見てみると、こちらも広告が…。けれどこちらのは×を押すと消えるので良しとしましょう。無料なのでしかたありません。

今後はこちらで情報発信していきますので、よろしくお願いいたします。          blogもMUDDYのお知らせだけではなく、もっとおもしろいことを書いていきたいと思います。

ということでさっそく、おもしろいこと?いやおもしろくないこと。             一日遅れの誕生日プレゼントをいただきました。

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ほんまいやんなる。前と後ろの車はひっかからず、なんで私のだけ?

 

「第7回 東日本大震災復興支援チャリティ作品展」 3/11・12・13(金・土・日) ギャラリーサンムーンにて 

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「第7回 東日本大震災復興支援チャリティ作品展」

2016/ 3/11・12・13(金・土・日)

Part1
3/11(金)震災復興支援のためのチャリティ・コンサート 13:00~
入場料1,000円(全額寄付)
演奏 箏アンサンブル斗為巾(立道朱美 ほか)

Part2
被災地現況報告
14:00~
難民を助ける会  加藤亜季子

Part3
黙祷 14:46

ギャラリーサンムーン
京都府舞鶴市字浜980(三条朝日南)
TEL &FAX:0773-63-48580773-63-4858
営業時間:AM10:00~PM19:00

第7回目の東日本大震災復興支援チャリティ作品展がギャラリーサンムーンで、今年も開催されます。
あれからもう5年もたったのですね。
あれからまだ5年しかたってないのですね。
何かが起こった時は、まわりも関心が向くし、当事者も何か頑張って乗り切れるような気もしますが、
その時だけで終わらず、日常はずーっと続きます。
サンムーンの佐藤さんが呼びかけて下さるおかげで、私達も何かできるのが嬉しいです。

 

「キヲウエタ展」 ③  2016. 3.15 tue -4.3 sun 福知山 まぃまぃ堂にて

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キヲウエタ展 ③  Exhibition  2016. 3.15 tue -4.3 sun

衣:HALLELUJAH 河崎吉宏
イチゴ:布施直樹(いちごアーティスト)
エゴマ油:pacha farm 橋本哲也(自給農家)
陶器:MUDDY 服部克哉・村山朋子

まぃまぃ堂
住所  京都府福知山市下新26
電話  0773-22-46860773-22-4686
営業  11:00 ~ 18:00

今年も福知山のまぃまぃ堂さんで  キヲウエタ展 ③  が開催されます。
詳しくはkiwo uetaをどうぞ。

Work Shopも開催致します。

WORK SHOP
「陶器のタイルに絵付けをしよう」 3.20 sun 13:30~16:00(約1時間)
好きな絵を描いて、陶器のオリジナルのタイル・箸置き・マグネット・ブローチ等を
作りませんか。
参加費:2500円(材料費タイル5枚、お茶・お菓子付き) ※予約優先→まぃまぃ堂へお願いします。

 

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