御礼2

12/6(金)~23(月) MAISON UN JOUR メゾン アンジュール   (静岡市)にて
開催されておりました「MUDDY 服部克哉・村山朋子 陶展」、無事に終わりました。

今年も服部が元気になって舞鶴へ帰ってきました。
一年の締めくくりの静岡での展示も7回目となりました。
今年も舞鶴の fon dinさんと一緒に。

静岡の皆さま、毎年楽しみにして下ってありがとうございます。
santeunjourの内堀夫妻、佐藤さん、スタッフの皆さま(risaちゃん)、お世話になりありがとうございました。
fondinの渡邊さんとお友達の五日市さんもありがとうございます。
お客様も含めて1年にみんな大集合です。
私は舞鶴で留守番ですが、いつも土産話を聞くのが楽しみです。
まだまだ来年も盛り上がりそうです。

 

 

お久しぶりです!

前回の投稿からずいぶんと間があいてしましました。もう10月も終わり。
倉敷のプラスワンギャラリーさん、京都のひたむきさん、熊本のうつわ屋さんでの展示会が無事終了し、今年の秋の展示が終わりました。お礼が遅くなりましたが、それぞれにお越しくださいましたみなさま、ありがとうございました。

なんだか、毎週末のように、自分の水墨画やら、村の行事やら、子どもの行事やらで、息をつく暇もないかんじです。毎年、秋はこんなだっただろうに、タフさがなくなってきたのかもしれません。

合間に一窯焚き、各地のお店に納品しております。
新しくお取り扱いがはじまったお店もあります。
真泥のサイトに載せていますので気になった方はご覧ください。
http://muddyblues.com/

2019/10/24 pivert(熊本市)にて真泥の器を新しくご紹介いただいております。
2019/10/22 heritage ヘリテージ(福岡県福津市)に服部克哉と村山朋子の器を納品しました。
2019/10/17 ギャラリーひたむき(京都市)に村山朋子の器を納品しました。
2019/10/17 まぃまぃ堂(京都府福知山市)で開催中の ”本にまつわる展覧会ホントノジカン”  10月 15日~11月 9日に真泥が参加しています。
2019/10/17 Rikka knot(京都市)にて服部克哉の器を新しくお取り扱いいただいております。
2019/10/17 MWL STORE(横浜市)に村山朋子の器を納品しました。
2019/10/4 うつわと暮らしの道具 sizuku(大阪府堺市)と DEEKA(東京・西荻窪)に服部克哉の器を納品しました。
2019/10/4 うつわ家膳(高知市)と 力丸雑貨店(web shop)に村山朋子の器を納品しました。

 

最後に私が習っている水墨画のかきつばたの絵(画像悪いです。)と
娘(小6)の夏に描いた将来の夢(ちなみにアロマテラピスト)の絵と
息子(中3)が、体育祭で担当したバックパネルの絵です。
絵というのは子供も大人もあんまり関係ないもんだなあ。その人らしさがでてきます。

 

 

五条坂陶器まつりありがとうございました。

陶器市が終わりました。暑い中お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。「去年も捜したよ」、「見つかってよかった。」と多くのリピーターさんにお越しいただき、しみじみ、ありがたいなあと思いました。
今年の最終日は初めて娘を陶器市に連れてきました。暑くて夜遅くて、しんどいけど、楽しかったそうです。美しい夕焼けと陶器市の写真を撮ってくれました。
こんな暑い中お客さんも出店者も何を頑張ってるんだろう。
一年ぶりの陶器市は、やっぱり楽しかったです。
いろんな意味で陶器市に出店できるうちは大丈夫かなと思います。
できるかぎり続けたいです。
来年も出店します。また1年後を楽しみに。

さあて、次の展示にむけて窯たき準備です。
昨日、中3息子のつきそいで高専のオープンキャンパスに行き、感動しまくりです。
若い時から志高く、一生懸命取り組める雰囲気が素晴らしかったです。
ついつい自分の不毛な高校生時代を思い出してしまいました。わが子にはそのような時を過ごしてほしくないけれど、親がどうこうできるわけでもなく、本人の意思といってもなかなかそんな強い思いを自ら持つのは難しく、これからは、運命と本人次第なんだろうな。周りの仲間は大事です。それがその後のスタンダードになる気がします。
あー息子よ、だらだらしていないで勉強してくれ。

 

 

佐藤弘樹さんロス

16日にうきはのぶどうのたねさんでの展示が終わり、真泥の2019年前半のイベントが終わりました。お陰様で充実した、忙しい半年でした。ありがとうございます。

さてと、手仕事とradioは相性がいいと思います。
私が育った白雲窯では、テレビがなかったので、朝はラジオでした。ただ両親はそんなに音楽が好きだったわけではないので、いつもAM。私が小学生のころのお気に入りは上沼恵美子さんの番組でした。テレビがなかったので、野球や相撲もラジオで。
高校生くらいになり、夜はa station(FM京都)を聞くようなりました。谷口キヨコさん、好きでした。今でも好きです。
その後京都を離れ、佐賀の窯元で働いていたころ、会社では一日中FM佐賀がかかっていました。絵付けをしながら、radioを聞いていました。その後舞鶴へ移ってきてやっぱりradio。a station。朝起きてまずradio。今日のニュース。そして、仕事をしながらずっとa station。
そのa stationの毎朝のDJ佐藤弘樹さん。渋い低めの声で、広い見聞をお持ちで、トークもワンポイントイングリッシュも、何もかも安心して毎朝楽しみに聞いておりました。
5月末から体調不良でお休みされていましたが、ちょうど1週間前の月曜日、6月3日にお亡くなりになっていたことをa stationで知りました。62歳でした。
佐藤弘樹さんロスです。毎朝の習慣だっただけに、毎朝思い出してはさみしい気持ちになります。

最近、相方よりDr.Johnも亡くなったことを知りました。
私と服部が持っていたアルバムで同じのが2枚ありました。Dr.Johnの”gumbo”とtom waitsの ”closing time”
a stationでは時々Dr.Johnもかかります。これも京都ならではなのかもしれません。
佐藤弘樹さんロスは長引きそうです。リスナーとしてこんなにもポッカリするものなのだなあと。
それでも舞鶴に引っ越してきて10年、毎朝家族で佐藤弘樹さんの番組を聞けて本当によかったです。

 

 

「Muddy at FBOMH 」 ありがとうございました。

「Muddy at FBOMH 」 が終わりました。
最終日は、てびねりのワークショップも開催しました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
また展示期間中にお越しいただいた多くの皆様、ありがとうございました。
フボーさんのお客様は見る目が深くて、色んなことを気づかせていただけます。

フボーさんには現在、つばめ一家族子育て中。とても賑やか。
店内にはたくさんの、ドライフラワーが。
今回は娘(11歳)がたくさん写真を撮ってくれました。

フボーさんのお店の様子はこちらをどうぞ↓
https://www.instagram.com/fbomh_official/

奥のギャラリースペース。
ギャラリーの外も中も緑いっぱいの、すがすがしい展示です。
搬入の時に持っていった木や草も、フボーさんのお花や緑とあわせてとっても素敵に飾っていただきました。これがいつも本当に楽しみなのです。
フボーさんにもフボーさんのお客様にも楽しんでいただけたようで、ホッと嬉しいです。
フボーさんにいつもはないような、野山の木や草。市場には出回らないような種類の木だったり、変な枝ぶりの木だったり。それが面白かったと言っていただきました。
なんだか器も生き生きしているような。

 

そして神戸の・room・さんで開催されていた「・room・の感謝祭」、こちらにお越しくださった皆様もありがとうございました。
・room・さんからいただいた会場の様子です。
フボーさんの作品も、ハレルヤさんの洋服も見えます。
ぐるぐる繋がっていて嬉しいです。

 

そして今日は、フボーさんでいただいた植物たちを、舞鶴で二人でせっせと飾りました。楽しい!
こちらは服部作。
うちから持っていった、テイカノカズラ。
ドライにしていただいて持って帰ってきました。
我が家の隣に転がっていた藍を擦る石臼に、小さな紫陽花。
同じものでも、空間が違うと表情がガラリと変わります。
今回も、あんまり焼き物とは関係ないかもしれないけれども、刺激の多い、得ることの多い展示会でした。お陰様で、次のイメージがチラホラしてきました。

Muddyの蔵のギャラリースペースは、私担当。不思議な雰囲気になりました。

 

 

 

 

 

フィールドオブクラフト倉敷 ありがとうございました。

5月11,12日と倉敷で開催されました「フィールドオブクラフトi倉敷」より舞鶴へ無事戻ってきました。暑い2日間でした。
お越しくださった皆さま、いつもいつもクラフトフェアを支えてくださる実行委員、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
慣れないタブレットでとった唯一の一枚。あとの数枚はなぜか自分の膝が写っていました。いまいちな写真です。カメラ持っていったらよかったな。
今年は窯詰めの様子を並べてみました。薪窯なので、レンガや棚板や支柱も炎をあびて力強い感じになってます。そこからこんな白と青の繊細な器が焼けるギャップをかんじていただけたらなあと思いご紹介してみました。色見の形は備前では違う形なのを初めて知りました。

連休中に2回窯を焚いたのですが、2回目の窯上げは写真を撮る暇もなく、そして倉敷で皆様のお手元へと。
連休最終日の2回目の窯焚きの日は、連休中どこへも連れていけなかった子供たちリクエストで、お父さんと子供たちは魚釣りへ。私は疲れのピークの中、これで終わりと気合で一人で窯の番。しかし途中で集中力が切れて、1100度からはゆっくりの温度上昇になりました。1回目より2時間長い18時間焼成。そのお陰か焼き上がりはとろりととてもいい感じでした。

写真は魚釣りの成果。息子(中3)が捌いてくれました。
窯焚き中の会話。
私  「サクミは魚捌いたことあったっけ?」
服部 「どうだったかな?」
私  「ちょっと見に行ってみてん。」
服部 「ちゃんとできてたよ。鱗とらんなんのやろって言ってた。ペットボトルの蓋もあったし。」(ペットボトルの蓋は鱗とりに便利らしいです。)

倉敷から帰ってきたら、息子からは手作りスコーン、娘からは自分で漉いた和紙のハガキ、夫からは薪ストーブのオーブンで焼いたピザを母の日にいただきました。
私はといえば、倉敷で何かいいのがあったらなあと思っていたのに、途中からすっかり忘れてしまっていた母の日。今日大慌てでプレゼントを用意して綾部の母へ届けました。

 

白雲窯 instagram

白雲窯は私の親の窯です。
私が4歳のときに京都市内から綾部市に移り、それから焼き物やとして生計をたててきました。
私は高校卒業後一人暮らしを始めてから、やっと、自分の親がちょっと変わった人たちだということに気づきました。
私が高校3年の2月まで我が家にはテレビがありませんでした。なぜ?いまだに疑問です。テレビが全盛期の時代に我が家にはテレビがなかったのです。あと一日で平成も終わりですが、私にはあんまり関係ない。昭和の終わりもテレビがなかったせいで、知らずに凧揚げしてましたから。時代の流行りというものと無縁の子供時代を送りました。
それが今や、わが親は、毎日テレビの日々を過ごしています。その上にパソコンも。そしてついにタブレットもスマホも。
そしてなんと、母がinstaを始めました。私も興味深々。
面白い人たちです。気になった方は、ぜひ綾部にも訪れてみてください。

 

 

・room・の感謝祭 5/11(土)-31(金) 神戸・須磨

・room・の感謝祭 5/11(土)-31(金)

・room・
〒654-0048
神戸市須磨区衣掛町4-2-12 2F
最寄駅→JR須磨海浜水族園駅
tel 078-736-5227
mail room@olior-life.com
insta @w.w.olior
web http://olior-life.com/

 

毎年、フボーさんで一緒に展示をさせていただいた、wood work olior. 婦木さん。
今年は須磨のご自身のショップ・room・で感謝祭をされます。
夏に神戸から篠山に拠点を移されるそうです。
MUDDYを始めたころからお世話になっている婦木さん夫妻。
・room・での最後の企画展に参加させていただきます。
こちらにはフボーさんも出展されます。盛りだくさんの楽しそうな展示ですね!
ぜひぜひ、皆さまお越しください。

 

 

 

heritage ヘリテージ

3月の終わりの九州への旅の最後に、福岡県福津市の heritage ヘリテージ さんを訪れました。
ヘリテージさんは建築設計事務所 であり、 オーダー家具 も製作されていて、店舗では アート&クラフトの販売もされています。お店では昨年夏より、私の器をご紹介くださってます。
ヘリテージさんの素敵な写真をみて、ぜひ訪れてみたいと思っていました。
おぉ!本当に素晴らしい建物でした。細部のこだわりと、全体の調和が素晴らしかったです。建具なども全てご自分で製作されたそうです。熱い熱い想いを感じることができました。
今の建物でこんなに感動したのは初めてです。建物の外側もお店もとても素敵でした。

そして、この素敵な空間で服部の器も取り扱っていただけることになりました。
たぶん私が思うに、ヘリテージの岸野さんと服部は好きなこだわりどころが結構似ているのだと思います。服部の器はヘリテージさんの空間にピッタリでした。

やっぱり好きなことだと手間ひま惜しまず情熱が注げるのですね。私もそんな情熱が注げることをひとつひとつ増やしていきたいなあと思いました。

ヘリテージさんでは、楽しそうな企画も色々開催されています。「自然素材とここちいい暮らし」ただの言葉だけではなく、生活の芯の部分から大切に大切に暮らされているのが伝わりました。
訪れると幸せな気持ちになる場所です。

 

 

 

九州へ

ここ最近ウンともスンとも云わず仕事の毎日を過ごしておりました。
我が家の恒例になりつつある春休みの旅行のために。
今年は、11年前に有田から引っ越して以来の有田、佐世保、嬉野、吉野ケ里、熊本、阿蘇、日田、大宰府、福津の旅でした。

もっと懐かしく胸がいっぱいになるかと思っていましたが、ついこの間のことのように、舞鶴から山を越えたら有田がそこにあるかのように、今につながる思いでした。

九州陶磁文化館

佐世保九十九島

熊本城

阿蘇

ヘリテージ

たくさんのお世話になった人たちに会って、私たちのルーツも子供たちに見せることができて、
新しい出会いもあって、本当に心に残る旅となりました。
やっぱり九州はよかとこ。ホッとします。