佐藤弘樹さんロス

16日にうきはのぶどうのたねさんでの展示が終わり、真泥の2019年前半のイベントが終わりました。お陰様で充実した、忙しい半年でした。ありがとうございます。

さてと、手仕事とradioは相性がいいと思います。
私が育った白雲窯では、テレビがなかったので、朝はラジオでした。ただ両親はそんなに音楽が好きだったわけではないので、いつもAM。私が小学生のころのお気に入りは上沼恵美子さんの番組でした。テレビがなかったので、野球や相撲もラジオで。
高校生くらいになり、夜はa station(FM京都)を聞くようなりました。谷口キヨコさん、好きでした。今でも好きです。
その後京都を離れ、佐賀の窯元で働いていたころ、会社では一日中FM佐賀がかかっていました。絵付けをしながら、radioを聞いていました。その後舞鶴へ移ってきてやっぱりradio。a station。朝起きてまずradio。今日のニュース。そして、仕事をしながらずっとa station。
そのa stationの毎朝のDJ佐藤弘樹さん。渋い低めの声で、広い見聞をお持ちで、トークもワンポイントイングリッシュも、何もかも安心して毎朝楽しみに聞いておりました。
5月末から体調不良でお休みされていましたが、ちょうど1週間前の月曜日、6月3日にお亡くなりになっていたことをa stationで知りました。62歳でした。
佐藤弘樹さんロスです。毎朝の習慣だっただけに、毎朝思い出してはさみしい気持ちになります。

最近、相方よりDr.Johnも亡くなったことを知りました。
私と服部が持っていたアルバムで同じのが2枚ありました。Dr.Johnの”gumbo”とtom waitsの ”closing time”
a stationでは時々Dr.Johnもかかります。これも京都ならではなのかもしれません。
佐藤弘樹さんロスは長引きそうです。リスナーとしてこんなにもポッカリするものなのだなあと。
それでも舞鶴に引っ越してきて10年、毎朝家族で佐藤弘樹さんの番組を聞けて本当によかったです。