MUDDY真泥 村山朋子陶展 日本郷土玩具館「プラスワンギャラリー 」 ありがとうございました。

倉敷 日本郷土玩具館プラスワンギャラリー で1か月間開催されておりました
MUDDY真泥 村山朋子陶展  には多くの方々にお越しいただきありがとうございました。
気持ちの良い観光シーズンで観光客の方にもたくさん立ち寄っていただきました。
もちろん倉敷近郊の方もたくさん。倉敷にくると日本のよさに気づかせてもらえます。
城下町でなく商人によって栄えた街なので、今でもなんとなく自由な空気を感じます。
皆さん生活を楽しむのが本当にお上手です。好きなものを生活にとりいれて楽しむのって、潤いのある日常を送るためのとても大事なコツです。暮らし方のヒントを教えてもらえます。

さて、舞鶴では次の展示会に向けて明日は窯焚きです。
今度は兵庫県豊岡市の骨董屋さんで。
詳しくはこちら→「おもてなしランチ コラボ企画展」 心・静×真泥×菜っぱ
10/27(金)、29(日)には、菜っぱ(豊岡市昭和町2-15)さんによる 「心・静」×「MUDDY」とコラボランチ(税込3500円)もあります。ご予約お待ちしています。
予約先 hitomi.by.releve@docomo.ne.jp まで。両日とも満席になりました。たくさんご予約ありがとうございます。

こちらも骨董屋さんだけに、倉敷日本郷土玩具館と同じく和な感じで。
倉敷で人気だった鳥地紋の角皿や芙蓉手深鉢もまた作りました。
服部もここしばらく作ってなかった和な器を。月形向付と楕円皿はコラボランチ用。どんな焼き上がりか楽しみです。
山陰の秋には地味な色の器が似合います。

秋は憂います。
福井の田舎の中学生の自殺事件は、なんだかこの地域ととってもよく似た感じなので、同じ年頃の息子をもつ私は、息子から学校の話を聞きながら考えてしまいます。
ジェットコースターのように気分が上がったり下がったりの我が息子。この間、綾部であったHAPPYというバンドの野外ライブ。音楽好きな息子の刺激になるかなと思ったけど、音楽はいいけど、人がいっぱいいるのがダメらしい。自分が歌いたいらしい。皆の視線がダメらしい。自意識過剰すぎ。本人も親も制御不能です。HAPPYなライブで一人暗いのがいたらそれは彼。それにしても綾部からあんなバンドがでてきたのが、すごいな。色々頑張ったんだろうと思う。
私の通っていた中学校も小さな学校だったけど、それでももう少し生徒がいたから、ほっといてもらえたけど。人数が少ないと逃げ場もない。先生から名前も覚えてもらえないようなマンモス校にいた第2次ベビーブーム世代の服部くんがうらやましい。

とにかく山陰の秋から冬にかけてのこの暗さはこもって仕事ができます。エッサホイサと仕事をしてます。手仕事の季節です。この窯には出石の土の器もちょっこっと。しっとりした磁器にあがりますように。