まだまだ寒いけれども、もう3月も1/3が終わろうとしています。
公民館の水墨画教室の展示発表会の季節になりました。
年が明けてから、なんとなく流れで「南天」を描くと言ってしまいました。
スケッチは1年前の冬のもの。
家の南天ですが、のびほうだいのへんてこりん。カッコイイ枝を探すけども・・・。(おかげでこの冬の大雪ではバキバキ枝が折れてしまいました。)
自分のスケッチから構図を考えるのははじめて。大変だろうと想像していましたが、想像を上回りました。どうしたら南天らしくなるのか見当もつかない。
先生は、まず構図を考えて、下書きしてきてとおっしゃるけども、描いてみないことにはどこが悪いのかわからない。何枚も何枚も描きました。少しずつどんなふうにしたら南天らしくなるのか見つけます。最後にはどうにかOKが出ましたが・・・。
こんなしんどいのをくり返していったら、そのうちもっと楽に構図が見えてくるのでしょうか?
焼き物と同じだな。
私はデッサンやラフスケッチをしません。
器に描いてみないとわからない。焼きあがらないとわからない。
無駄な作業がたくさん。でも、頭の中だけではどうもイメージが確定しない。
手を動かしながら、修正していく感じで仕上げます。ただ、何度もそんなことを繰り返すうちに頭の中でイメージできる範囲が増えていっているような気もします。そして、一応完成した柄でも、気が付いたことがあれば少し変えたりしています。(前のがよかったと言われたりすることもありますが。)
公民館の作品展は来週3月17・18‣19です。舞鶴西公民館で。
こんなにも水墨画にはまるとは思ってもみませんでした。