暑中お見舞申し上げます。

暑中お見舞申し上げます。

今日は、来週末からはじまる三田のフボーさんでの展示にむけて、窯焚き。朝4時半に火をつけました。

お礼が遅くなりましたが、京都のrikka knotさん、浜松の日月さんの展示会にお越しくださった皆さま、ありがとうございました。rikka knotさんでは、今日10日からオンラインでもご覧いただけます。

私達は器の作り手なので、せっせと作って焼いて納品して、そしたらお店さんがそれぞれのやり方で販売してくれて、お客さんが購入してくれて、毎日使って下さる。その頃には、私達はまたせっせと作り始めている。

合間に、もろみの仕込みを見学させてもらいました。毎年出来上がったもろみを頂いていたご近所さんから見においでと言ってもらったので、窯焚き前で忙しいけど、でも見たい。発酵の様子を毎日観察させてもらいました。発酵って不思議。今年は暑かったせいか、いつもより早く発酵が進んだそうです。最後は黄色いもわもわができて、触ったら粉がフワーっとなりました。できた麹をいただいて、醤油に漬けました。2週間ほどで食べられるそうです。

今年は、冬に気力がなく、ヘシコも味噌も作りませんでした。この季節になって、こうして誘ってもらって、いただいて、発酵食品食べれそうで嬉しいです。娘のリクエストにより、梅干しと梅ジュースも頑張りました。梅は水墨画教室の方にわけてもらって、氷砂糖の梅ジュースは先生に貰いました。あれ、もらってばかりで、なんもしてへんやん。あ、梅は塩漬けして、赤紫蘇入れときました。あとは乾すだけ。あ、炊飯器で作る梅ジュースも。梅干しは、有田にいた頃からずーっと服部氏が作っていたのですが、2年ほど前に母親からジップロックがいいわよーと教えてもらって、やってみたら、カビないし管理も簡単だったので、私担当になってきたような。今年は紫蘇もちぎってあるのを買ったので、とっても楽ちんでした。これなら、続けれそう。

今年の夏は長そうですが、どうぞ皆さま、肩の力を抜いて、ゆるりとお過ごしください。