stay home

私たちの stay home の日々。

たくさん廃材をいただきました。トラック6回来たかな。白雲窯にも7台持っていってもらいました。以前にも分けていただいたことのある業者さんですが、どこかに引っ越されて連絡がとれなくなってたら、たまたま知り合いが勤めてて声をかけてくれました。社長は料理人でもあるせいか、とてもきれいに解体してあってありがたいです。手前のは茅葺屋根の家だったそう。
100年以上前の手仕事で建てられた家を燃やして、窯を焼かせていただきます。無駄な仕事はできません。

1年越しの釉薬置き場。作業場の横を釉薬や土置き場にしようと、コンクリ打ってから1年たったような。軒は息子が廃材を刻んでトタン屋根を貼ってくれました。我が息子は仕事がキレイ。きっと私に似ずに、お祖父さんかお父さんに似たのでしょう。
今年は鹿さんからアジサイ守るどー。

ちょっとボサボサの庭ですが、今からキレイにします。縁側が気持ちい今日この頃です。冬の間にうっちゃっていた家の中、外の掃除。気持ちいい。キレイになるとほんとスッキリします。ニュースでstay homeで家の掃除をする人が増えて、ゴミの回収が大変だとありました。ごめんなさい。うちもです。子供たちが節目の年なので、私も子供のオモチャを処分して、子離れのステップをひとつ。

この間の窯。服部作。舞鶴はシャガが満開。

この間の窯。私の気に入ったあがりのもの。
この間の窯はじっくり焼いたせいか、季節のせいか、還元がきれいでした。今年はやわらかい雰囲気がいいなあ。

子供たちもstay home。中1女子と高1男子です。
私は親の役割が苦手だし、教えることも苦手だし、子供たちは生まれた時から、素晴らしいなあと思う多くの皆様にお任せでここまで育ててもらいましたが、今は stay home。他の人に頼れない。
とりあえずは、家事当番にたくさん入ってもらってます。二人に昼ごはん週1、晩ごはん週1。(ってことは、服部当番もあるし、私は週2しか晩ごはん作らなくっていいのか。)そして片付け、犬散歩、フロ掃除、洗濯。一番楽になるのは誰だ?私です。
写真は娘の家庭科の宿題「お弁当をつくる」。ミートボール、卵焼き、ポテトサラダ、ミニトマト、おにぎり。確実に私が子供の時より二人とも料理が上手です。
そしてそのあとは・・・。もうどうしたらいいのか分からない。あとは子供たちの気持ち次第。これ以上は、育てることに向いていない私には無理です。

コロナ前から 在宅ワークの我が家。親の働きぶりは子供に見られてます。そんなイバレルものでもない。子供からしたら前から知っているので、幻滅もないのだろうけど、なんとなく子供がはやく大人化していっている気がします。個人次第の時代なのかも。