Muddy真泥 Hattori Katsuya exhibition at Elbereth
Muddy / 真泥 服部克哉 陶展
いよいよ今週土曜日から、Muddy / 真泥 服部克哉さんの陶展が始まります。舞鶴にて作陶する服部さんは、古い屋敷と蔵を美しい作業場に作り替え、オリジナルの土と釉薬を使用し、自ら作った西洋式薪窯にて丁寧に作品を焼きあげます。素朴なあたたかさと静けさを纏う気品が魅力の服部さんの器は、STARDUST にて茶壺や蓋付きの耐熱キャセロールを発表してくださっています。手にしっくりと馴染む陶肌。釉薬で様変わりする質感。日々の暮らしをより豊かにしてくれる服部さんの器達は、自宅でも大活躍。蓋付きのキャセロールはもちろんのこと、塩壺、ティーポットやマグカップなど、ついつい目が合って、食器棚の中から手に取ってしまいます。今展では、耐熱の器や童話アンデルセンの「白鳥」からイメージした、スワンシリーズの器の他、宗胡録風の小壺や蓋付き壺なども制作してくださいました。寒くなってきましたので、熱々の料理を楽しんで頂けるキャセロールなどの耐熱の器や、灯具、花瓶、大きな壺もご覧いただけます。みなさまのお越しをお待ちしています。_
服部克哉陶展11/18(土)- 11/26 (日)時間 12:00 — 18:30定休日 22(水). 23 (木)
作家在廊日 11/18(土)
Elbereth京都府京都市北区紫竹牛若町1−2
18日より始まりました!
前日に服部と一緒に Elberethに搬入へ。私は初めてのElbereth。とても素敵な空間でした。オーナーの清水さんともお久しぶりです。梱包を全部解いて、あとは清水さんにおまかせ。清水さんが器を選んで、ちょっとイメージディスプレイをするだけでstardust magicがかかって、器も生き生きしてきます。深夜までかかって、設営してくださいました。舞鶴の野の木や草を持ち込んで、素朴な美しさ溢れるElbereth stardust。
清水さんと出会ってからもう10年ほどはたつのでしょうか。こんな素敵な空間で展示会を開催していただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。あらためて、服部氏の器の魅力を感じました。そうだった。出会った初めのころ、服部氏の作る器は好きだなあと思ったんだった。