2018/6  窯記録

 

今回の窯は優しい感じ。
窯の中が安定してなかったのか、酸化気味のあがりの器も。
釉薬も少し厚めだったかも。
九州から購入していた釉薬のための灰がもう生産されなくなったそうで、白色の釉薬に代わるものを見つけなければなりません。試しに購入してみたカシ灰というのが、緑がかった透明にあがって、これはこれでとても好き。また絵柄のバリエーションが増えそうです。とりあえずは、白色にあがる灰は、知り合いのストーブの灰を使います。手間もかかるし、安定しないかもしれないけど、仕方ない。

服部のルリ釉、火立てのすぐ上あたりに入れたもののあがりが素晴らしかったです。こんな青はなかなかとれない、貴重な青。きっとフボーさんに持って行きます。

 

 

白雲窯  ’18「暮らしの器」作陶展

6/21日(木)~24日(日)
AM10:00 ~PM6:00

―土を焼く―
ギャラリー白雲窯
〒623-0364 京都府綾部市西坂町宝子36
℡:0773-49-1685
mobil: 090-5907-4576
mail:murayamam1@maia.eonet.ne.jp
http://hakuungama.com/

私の両親の白雲窯が久しぶりに自宅展を開催します。
綾部に移り住んで35年。
本当に素敵な工房と住まいです。こうしてみると、壁がいいなあ。綾部の左官屋さん井上さんの仕事です。

本当にたくさんの種類があります。
何しろ丈夫。私が一人暮らしをするときにわけてもらった器を20年たった今も使っています。
昔からの定番品もありますが、新作もたくさん。作るものもどんどん変わってきているような気がします。
私は今度の窯ではマグカップとかけわけのお皿が気になりました。
初めての方もお久しぶりの方もぜひどうぞお越しください。