よいお年を!

静岡maison un jourで開催されておりました
MUDDY 服部克哉 村山朋子 陶展 「ある一日に寄り添う器」、
多くの皆様に起こしいただきありがとうございました。
お世話になりました、un jourさん、À VOTRE SANTÉさんありがとうございました。
残念ながら私(村山)は行けなかったのですが、今年は写真があります。
フォンディンさんのタイ料理もとってもおいしそう。
来年の開催も決定しました!

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残念ながら静岡ではいただけなかったフォンディンさんのお料理、私は21日に舞鶴のウィズマルシェでカレーをいただきました。
MUDDY真泥の2016年の仕事納めは、舞鶴のウィズマルシェでした。
今年一年お世話になりました皆様、ありがとうございます。
本当にありがたい一年になりました。

私のささやかな幸せは、夜ふとんに入って本を読むこと。
しかし、最近はその至福のひとときも一行で終わってしまいます。
「働くことと生きること」水上勉
夜は無理なので朝に読みました。
いろいろしなければならないことはたくさんあるのだけれども、読み終えずにはいられない一冊でした。
私がなぜ土つくりや蹴ろくろや絵付けや釉薬を自分で作ることや薪窯焼成にこだわるのかなんとなく分かりました。最後の「当世職業談3」は、胸にズンズンきました。
自分の目が届く範囲のなかで仕事をすることへのこだわり。
そして仕事というもの。
求められてこそ仕事となります。
ありがたいことに、私の作った器を使いたいと思ってくださる方々がいらっしゃいます。自分のできる範囲で作りまくって、作りまくって一生を終えることができたら幸せだなあと思います。

自分のできる範囲というのは小さいです。
あしたはサンタクロースがやってきますし、ケーキも焼かねばなりません。
離れの改装もしたいですし、小掃除もせねばなりません。冬休みの宿題の丸付けもしなければ。子供を病院にも連れて行かなければ。おせちはどうしましょう?
12月は一度も土に触らないまま終わりそうです。
でも、こんなことこそがとても大切なことなのかもしれません。

今年一年ありがとうございました。皆様よいお年を!